2023年5月~10月 防鹿柵設置管理を初めて行いました

動植物の保護のための駒止湿原周囲6kmの防鹿柵について調査を行い、5月末に設置をしました。設置には会員全員に協力を依頼し参加して頂きました。。防鹿柵点検は柵(網)の破れなどを点検・修繕しました。監視カメラの電池交換や回収も行いました。6kmの湿原周囲をあるくという大変な作業でしたが3班に分かれ行うことで負担を軽減。10月に撤去を行いシーズンを終えました。これは駒止湿原保護協議会からの委託事業として実施しました。

高校生と植樹 2023年10月

10月12日、田島ロータリークラブと南会津高校環境科学コースの2年生23人が駒止湿原周囲の旧開墾地でブナの植樹を行いました。当会では地元の高校生とブナや森林・水の役割についての学習会と植樹に協力。

湿原周囲から苗を採取し当日学習会と植樹を行いました。当会の湯田俊一副会長が、「駒止湿原周囲は戦前戦後の食料不足を補うため、ブナを伐採し畑として活用された。およそ20年前から伐採された場所へブナ林を再生させようと植樹が行われてきた」「ブナの葉が地面に落ち水を貯えること、木は更新しながら豊かな森が出来る」など、植える前に森林について説明しました。

 参加全員でスコップで土を掘り、およそ70本のブナ苗を植えました。田島ロータリークラブ星健一会長は「若い学生たちが来てくれて活気があってうれしい。これからも頑張ってほしい」と話していました。生徒からは「土を掘るとき石があって大変だった。植えることで、自然にはたくさんの大切なことがあるとわかった。植えたブナは折れないで育ってほしい」と感想を述べました。

湿原周囲で外来種植物除去活動

南会津町の湿原を守る会では駒止湿原保護協議会の依頼を受け、毎年湿原周囲旧農道の外来種植物の除去活動を行っています。今年2023年は6月23日に行いました。この日は東北電力田島電力センターのボランティア2人を含む17人が参加し除去を行いました。

外来種植物のシオンやニガナなどを中心に根から丁寧に取り除き、町のゴミ袋13個分を除去しました。

 

 作業を担当した斎藤久武さん!「今年はニガナを多く除去した。毎年行っていることもあり、シオンは少なくなっている」と

話しています。

 

〇駒止湿原では現在(2023年6月27日)ヒオウギアヤメが満開。

7月はじめからはニッコウキスゲが見ごろを迎え、湿原は黄色一色!になる予定!

 

2023年6月17日、南会津町公民館講座 キッズクラブの皆さんと散策しました。22人の5,6年生が参加。当会から4人が参加し案内。大谷地とぶなっこ遊歩道を散策しました。今年はワタスゲの綿はあまり見ることが出来ませんでしたが、ウラジロヨウラク、レンゲツツジ、ズミや若い緑のヤマドリゼンマイなどが真っ盛り。子供たちは高原の風を感じて散策していました。

湿原を歩いた後は、「ぶなっこ遊歩道」を歩き森林浴。ぶなっこ遊歩道内では中間地点の最長齢のブナの周りに腰をかけ、お弁当タイム。子供たちは森の話を聞いたり、おいしいお弁当を食べ、楽しい時間を過ごしました。


駒止湿原周囲外来植物除去作業日程は6月23日に決定しました。

会員の皆さんにはハガキを郵送しました。

2023年6月17日(土)駒止湿原親子観察会 PDF

公民館講座とタイアップした事業です。役員が案内や安全対策に協力します。

会員の皆さんも一緒に歩きませんか?申し込みは不要。親子さんの後を一緒に、安全確認補助として、歩きましょう!

または、自由参加でも大丈夫。

観察会に一緒の参加者は当日、ぶなっこ遊歩道で昼食をとります。


2023年活動表UP

会役員による新ガイドブックを活用した交流&販売活動表PDF

役員が中心なり南会津町側駐車場でブック販売を行います2023年6月6日改訂版をUPしました。

一般会員の方も販売活動表を参考に応援においでください。

 

駒止湿原周囲での鹿対策 防鹿柵設置を行いました。2023年5月30日、31日に行われました。

近年、鹿の食害やイノシシの踏み荒らし被害が出て言います。駒止湿原保護協議会では専門家の意見を聞きメッシュ柵と防鹿柵設置を決めました。

 

会員や協力会員が設置に協力しっました。湿原内にメッシュ柵、周囲およそ6kmに網を設置。

2023駒止湿原内木道修繕

駒止湿原保護協議会から依頼を受け実施

2023年5月開山前に行いました。およそ20人が参加

↑ ここから2023年


2022年 ぶなっこ遊歩道標高碑除幕式について 会員の皆様へ出したお知らせです。

当日、お待ちしています。お手伝いあります。

毎年、駒止湿原保護協議会の依頼を受け、駒止湿原周囲の開拓農道で外来種植物の除去を行っています。

今年は6月27日に行われました。

東北電力ネットワーク(株)田島電力センターのボランティア2人含め18人が参加しました。

除去は駐車場から白樺谷地入口までのおよそ2キロの農道でニガナ、ブタクサやヘラオオバコ、シオンなどを中心に行い、町ゴミ袋16袋分を除去。

 

南会津町環境審議員でもあり、当会の南会津町の湿原を守る会会員の平野健一さんは、「毎年行っていることで外来種植物が増殖することを防いでいる。毎年行うことが大切だ」と話しています。

 


2022年度 駒止湿原山開きは5月28日です。

 

山開きにおける会の活動「ぶなっこ遊歩道整備」のお知らせ

日時  2022年5月28日午前8時半 南会津町側駐車場集合 10時ごろ終了

作業  遊歩道看板の設置と遊歩道清掃

持ち物 軍手 剪定鋏 デッキブラシ・たわし等

報告  5月26日夜まで 報告なしの飛び入り参加も大歓迎

その他 おにぎり、お茶を準備します 

 

↑募集要項です 2020年駒止湿原木道補修 作業写真は平成29年度の作業の様子です

日程 8月18日(火)

集合 7:50 だいくらスキー場 ホテル側駐車場

参加報告 事務局 阿部まで 8月17日まで募集中! 詳しい募集要項こちらPDF


2020年度ブナ生長調査、5月27日より始まりました。調査員は11人。ブナのそばにポールを立て目印をつけました。1本1本樹高・太さを計測し、特長を観察。地道な作業です。3年前に植樹したブナは確実に生長しています。


駒止湿原南会津町側出口付近のブナ林内に完成した遊歩道は「針生駒止の森 ぶなっこ遊歩道」と名付けられました。

2019年6月から10月にかけ、このブナ林内の植生調査を行いました。

講師は長島先生。区域を決めて植物の数を調査。穴を掘り地質を調査。

10月に環境学習会を開催(たより参照) 遊歩道中間近くの大木を見上げ、素晴らしいブナ林で有る事も確認。この林が有る事で湿原の水も保たれているのか。


2019年度のブナ生長調査は毎月27日に調査。27をブナの日と決め毎回樹高、太さ、特長などを計測。27本の木を定点観測!

2019年度・令和元年度総会は 5月21日(火)午後6時~ 南会津町福祉ホール 総会終了後、同場所て懇親会開催予定

2018年度事業の様子

ブナの生長を調査

駒止湿原周囲の開拓地は、戦前戦後の食糧難ためにブナ林を伐採し、大根やそばなどが栽培されてきた土地である。近年栽培は中止されたがこの土地は荒れて萱が繁茂し土壌は硬く透水性も不良な土地であったため樹木がなかなか生えない。駒止湿原への影響が懸念される事や、これまでのブナ林の回復や景観の保全の為に、自治体や多くの団体がブナの植樹を行ってきた。当会でも全面的に協力し植樹を行った。

30年度は植樹した幼木の生長を毎月調査し生長過程を観察記録する事を決定。この調査は今後も続けデータをとる。

2018年7月6日 駒止湿原周囲開拓農道と駐車場の外来種植物除去作業

17人が参加しました。東北電力田島電力センターの所員も参加。ブタクサやシオン、セイヨウタンポポなどを多く除去。毎年行っている為、少しずつ減ってきました。

 

2018年度研修&散策

6月30日 桑折町半田沼へ 半田沼の歴史、銀山の歴史を愛草会の方から話を聞きました。半田沼を1周。緑の沼にも感激する。隣接すするシラネアオイ群生地で種が盗難にあった状況を聞く。驚きと共に私たちも自然を保全するための努力を!と感じた。

 

遊歩道の視察 2017年、2018年、駒止湿原に隣接するブナ林にを目的とした「駒止湿原ブナ林環境学習の森」整備され遊歩道が設置されました。2018年7月6日、役員が視察を行いました。針生区の土地をお借りし、森林環境税を活用した町の取り組みです。当会が提案協力しました。大きなブナの大木が歩く人を癒します。


2017年 植樹の様子


参加申込み、お待ちしています! 募集要項PDF 9月29日以降も募集中!電話ください!

ブナ植樹祭 主催:駒止高原癒しの森交流事業実行委員会 (実行委員長 南会津町長)

2017年10月22日(日)7:30~8:00受付 だいくらスキー場ホテル側ロッジ

8:00 開会式、説明後、マイクロバスで湿原へ移動  9:00 植樹開始 11:30終了、スキー場へ移動

12:30閉会式 トン汁出ます。記念品有ります。

興味のある方、南会津町の湿原を守る会事務局 阿部 0241-62-1248 09062594270  まで

又は南会津町教育員会へ0241-62-6311

 


2017年度散策&研修

7月8日、新潟県、たきがしら湿原へ。13人参加。標高が350mの場所へ人口の湿原が作られました。もともと湿地だった場所で田んぼを作っていた。時が過ぎ住民は移転。耕作地だった場所を利用しようと湿原が作られた。全てが手作りながら自然の植生も守りながら沢山の花を咲かせ、小動物も生息する。スライドで歴史や整備を学習し散策。管理事務所さんが丁寧に説明してくれた。植生の違いも確認。ピンクのシモツケがあざやか!帰り道にはハーブ園「ハーバルパーク」で一休み


2017年度 駒止湿原外来種駆除は 7月13日 予備日14日 参加協力者募集です こちら


2017年度散策&研修は7月8日に決定! 新潟県阿賀町たきがしら湿原  参加者募集! 皆さんご参加下さい!!!

募集要項はこちら  たきがしら湿原情報&地図  参考HP奥阿賀紀行


2017年 6月11日 最初の活動は「癒しの森づくり事業」への参加 ブナの植樹

2017年6月19日 木道修繕 すのこを運搬し傷んだ場所を修繕


2016年度散策&研修は裏磐梯 デコ平 参加者募集中です。

募集要項はこちら  行程表  参考地図

7月26日現在まだ、参加に余裕があります。希望される方は事務局へメール、または電話でお知らせください。アサギマダラ観察会にも参加します。


6月4日 現地視察

2015年9月の豪雨で駒止湿原へのアクセス道路は大きな被害を受けました。6月4日唯一通行可能な南郷側より、教育委員会の許可を受け入山、道路や湿原内を調査しました。